カブトムシの壺

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インターンシップをやっつけてきた話

 

南魚沼でインターンシップをやっつけてきた。

(勢いで書きなぐっているので良く分からん感じになってるかも)

 

note.mu

 

インターンシップの詳細は、スーパー高専3年生の成田さんが書いた上記の記事たちにお任せるとして、個人的なふりかえりを書いていこうと思う。

 

個人的に、どうでした?

一言でいうと、得られるものが多かった。

フラーに入って新規で1から色々ものづくりしてきたけど、その経験を活かし、今回、学生からあがってきた詰まりポイント、ハマりポイントに対してほぼ全て即時に対応出来た。それは今後の自信になった。

また、学生からの相談にも、「現場ではこうするね」と全てキッチリと回答出来たと思う。そういったことも含め、今までしっかりと腹落ちするまで意思決定を繰り返してきたのだな、間違っていなかったな、とふりかえることが出来た。

 

 

学生達は、どうでした?

素直過ぎるくらい、みんな素直だった。

こっちの言った事に対してめちゃくちゃ真に受けて吸収する、という印象。良くも悪くも、そういう感じだった。むしろそういう意味では、「もう少し自分で考えてやってみてもええんやで」というオーラを出したら何人かそういう方向に行動していた人も見えて、いやだから素直だなぁ!!となった。

 その素直さを活かしてもっともっと行動して、いろんな大人と話してって欲しいなと思った。色んなことを吸収して大きくなれそう。

 

一番印象に残った事

 エンジニアの子は二人いて、基本的に自分と常にペアプログラミングで行なっていた。基本的に「あ、これ分からないでしょ。調べてみて。やってみて」ってやって、それでも迷宮入り(といっても時間が無いので3分とか詰まってそうならすぐタオルを投げていた)しそうな時に助け舟を出す、というのを繰り返していたんだけど最終日あたりに多分段々と学生も勘所が分かってきて、メンターよりも早く解決策を出しちゃうっていうのが見られた事。

 つまりは、ペアプログラミングは最強。特にAndroidアプリ開発Android Studioを如何に上手く使うかみたいなところの勝負でもあるので、そういう意味でもこの形式は間違いないな、と思った。

 

特徴は「田舎の古民家で、学生と6日間寝食を共にするということ」

 やってみて個人的に、このインターンシップの特異性は、その一言に尽きると思った。寝食を共に隔離された環境下で行うことで学生同士や学生とメンターとの距離が急速に近づくこと。だからこそテーマに沿った誰でも考えそうな上辺だけの議論ではなく、「本当にこの企画で良いのか?面白いか?向こうのチームに負けてないか?(もちろん全然勝ち負けではないけど、多分意識してたと思う)」といったことを真剣に本音でぶつけあうことが出来ている、と感じた。

 

 

で、またやりたい?

 

もちろん。 今回参加してくれた学生達にもどっかで会いたいし、その時までにもっと僕も成長しないとなと思ったし、そう心から思える仕事は中々無いので、こういう機会を大事にしていきたいです。

 

おつかれさまでございました。おそらくこれを読んでいるであろう参加してくれた学生達へ。また会いましょう。