カブトムシの壺

消しゴム付き鉛筆

プログラマーをやっているんだな

 

 

 


minneのAndroidアプリの開発者(プログラマ)として6月に配属され、2ヶ月ちょい経った。

 

最初の1ヶ月は目の前のソースコードに噛り付きといった感じで、"minne"そのものを考えることがあまりなかった。でも、7月くらいからは機能開発に企画段階から関わったり、他のチームメンバーが何をしているのかを知っていく内に、ちょっとずつ周りが見えてきた。

 

見えてきたというのは、このサービスはもうある程度認知もされていて、ありがたいことに熱量高く使ってくださるユーザーさん(ファン)も一定数いて、0から1にするフェーズというのはとっくに過ぎているのだな、ということ。

 

で、それがいち末端のプログラマとして仕事に関係するのかというと、関係する。めっちゃする。

例えば、目の前の機能開発を行う際に、"とりあえず動く"ではなく、技術的負債を残さずに、かつリファクタリングをしながら進めなければならないということがそれだ。

 

プロダクトの今の価値を残しつつ、価値の低減に繋がるものを排除し、新たな価値を付与していくスタイルになる。

 

何が言いたいかというと、そういう時期に配属できて、僕自身は良かったんじゃないかな、と思っている。

 

例えば、新規のアプリのコードをガリガリ書く、というのは気持ち的にスッキリするし達成感もあるのかもしれないけど、何となくそれだと我流が染み付いてしまう気もするので。

 

機能開発と同時にリファクタリングも進め、合間合間に他人の書いたコードも読む、というのは非常に正解の分かりづらいことばかりで、いつも脳のリソースを取られるけども、それでも、今は気づかないだけで、凄く成長に繋がっているんだろうな、と思う。

 

明日から夏休みです。とりあえず、家族との時間を大切にして、余力があれば、自由研究をする予定。