カブトムシの壺

消しゴム付き鉛筆

エンジニアとして、何を捨てるのか。

エンジニアは専門的な技術の力で問題解決をすることで、ご飯を食べていく。

 

つまり専門的な技術の力を持っていなければエンジニアではなくなってしまうので、エンジニアとしてご飯を食べたいのであれば、技術の力を磨かなくてはいけない。

 

ここまでは分かる。ただ、中々そう振る舞えないとしたらそれは何でだろうかと考えると、それはやっぱり日々働く中で「エンジニアがすべきでない」ことに時間を割いてしまっているからだと思う。

 

例えば、「技術力以外の力で問題解決すること」や「問題解決ではなく、問題発見をすること」がそれだ。いや、どちらもそりゃ必要な場面はあるけど、それでも沢山の時間をそれに割いてると、ずっとエンジニアにはなれない。

 

で、僕はここ1年でエンジニアになりたいと強く思ったので、そういう風に「何をしないか」をある程度決めた結果、現状、僕の設定したエンジニアとしての理想像に近づいていく速度が高まっている。

 

目標を考えるときは「何をしたいか」だけでなく、軽くでも良いから「何を捨てるか」を考えた方が良い。2つのことを意識出来れば、ゴールに近づくスピードはぎゅーんと高まる。絶対に。

 

そんなことを思いました。

 

 

 

 

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく