カブトムシの壺

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のっていき -> やっていき

 

「やっていき」とはリーダーシップを発揮し、行動で示すことで周りに良い影響を与えることだ。それに対し、「のっていき」とはフォロワーシップを発揮し、リーダーの考えを理解し、それにのっかる形で影響を広げることだ。

 


そんなことを話しているこの3分間のプレゼンが本当に好きで、何度でも見てしまう。

 

仕事をしていて思うのは、「やっていき」は、ある程度鈍感に「まぁ、出来るでしょ」と自分を信じている人ほど得意なのだと思う。あまり、周りにどう見られるかなんて関係ないっていうメンタルを持っている人ほど「やっていき」傾向が強い。

 

社会では、いつもこの「やっていき」のリーダーシップが求められがちだ。就活では、グループディスカッションで率先して議長になった方が受かりやすい、と、どの就活マニュアル本にも書いてあった。

 

では、みんながみんな「やっていき」を発揮すれば良いかというと、そうではなくて、それに対しての「のっていき」も非常に重要である。個々がこなせる量には限界があって、ひとりがただただ「やっていき」を発揮していても一向にスケールしないからだ。

 

だから、自分が「やっていき」が苦手だなって思うなら、意識して「のっていき」を実践していけば良いのではと思う。「やっていき」も「のっていき」も同じくらい価値があるはずだ。

 

と、思って実は今まではフォロワーシップを意識していたのだけど、そろそろリーダーシップにも向き合わないといけないなというのが最近です。失敗しても良いからとにかくやっていくぞという感じ。

 

 

(参考です)