カブトムシの壺

消しゴム付き鉛筆

目的思考

 

つい先週、先輩とペアレビューをした。

 

ペアレビューというのは、先輩がコードレビューしているのを横から自分が見させてもらって、先輩にはできるだけコードレビューしている時に何を見ているか、どんなことを考えているかを口に出してもらうことで、どういう風に普段コードレビューをすれば良いかを盗もう!というやつです。

 

その件で得たことについては、別途ちゃんとまとめるとして、そのペアレビューをやってみて思ったことと、それ以外でも最近よく思うのは、「仕事が早い人」というのは、本当に目的思考を貫いているなということだ。

 

何かをやりながら疑問が沸いたとしても「今、これは〜を解決するために、している。だからここで沸いた疑問は今は考えない。メモ取るくらいにしておく」と制御して横道に決して逸れない。当初の目的を達成するまで最短でいくので最初に60点を出すタイミングが早い。その結果、誰かからフィードバックをすぐ得られるので、直して、100点まで持っていける。だから評価される。

 

僕はというと、基本的に「脇道横道わき見運転、ぶらりとサービスエリアに立ち寄って肉まんをつまみ食いおいしい」という感じで生きてきたので、めちゃくちゃ考えているけど、目的と関係ないことが多かったりするんだなぁと。

 

その癖で仕事が遅かったりすることがあるので、この癖と向き合って修正せねば、という感じ。シュッと仕事を終わらせて家に帰って勉強だったり、子供と遊ぶなりしたいのだ。