カブトムシの壺

消しゴム付き鉛筆

「反応しない練習」を読んで、実践している3つの考え方

 

「反応しない練習」を3ヶ月前に読みました。

そこに書いている「他人と比較しないこと」をここ最近実践していたのですが、その結果、毎日仕事に向かうのが楽しくなったように感じます。

 

 

 

較べない。自分のモノゴトに集中する - そういう割り切りが、できないものでしょうか 。

 

本書の144ページ(第4章 他人の目から「自由になる」 )には上記のように書かれています。

 

他人と比較して良いことは、ありません。比較したところで、何も身につくものはないし、現状から1歩も前進しません。それでも比較してしまうのは、「自分の立ち位置を確認したい」、つまりは「安心したい」だけだと本書は述べます。

 

そうはいっても人はついつい比較してしまうものなので、そうならない為に早めに「比較」から足を洗う「正しい努力」の3つの考え方も具体的に述べられていました。

 

① 認められたい気持ちをモチベーションにして、今の仕事・生活を「改善していく」。

② どんなときも、「自分のモノゴトに集中」する。

③ 「自分で納得できる」ことを指針(基準)とする。

 

自分はここ3ヶ月間、仕事において常に考え方を意識して行動することで、そうすると他人の行動が良い意味で「どうでも良くなった」ように感じました。

具体的にいうと、

  • 毎日、学んだことをノートに書き溜める。溜まっていくのを見るのが楽しい。
  • 毎日頻繁に行う動作はショートカット(コマンド、エイリアスなど)を作る。エイリアスを沢山覚えて、流れるようにgitの作業を行えるようになった。
  • 僕はデベロッパーなので、コーディング、コードリーディング、コードレビューに一日の中で一番時間をかける。
  • 2年以内に昇格する!と明確な目標を立てる。
  • 結果が出る前に誰かの行動にいちいちあれこれ茶々を入れない。(いいね!は沢山言う。管理職になったらそうやって止めるのも含めて仕事だから、やる。)
  • 思ったことは素直に言う。

などなどです。

 

比較して悶々としていた代わりに、過去の自分と今の自分の差分を注視して考える時間が増え、「まだまだやることあるぞ〜」と毎日、会社に向かうのが楽しくなったように思います。

 

あなたが「何であいつは〜」と、比較している時間が多いなと感じていたら、ぜひもっと自分のことを見つめて、もっと自分の価値や生産性をあげるような行動をひとつでもやってみてください。人生は有限です。他人と比較している時間はありません。